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ライトニングトークとスクラムマスタークイズで盛り上がる!認定スクラムマスター研修受講者ミートアップ 開催レポート

2025.06.09

先日開催されたミートアップは、認定スクラムマスター研修で得たあの「熱い気持ち」を思い出し、語り合う貴重な時間となりました。最後は「ドラッカー的スクラムマスタークイズ」で大いに盛り上がり、参加者全員が学びと気づきを持ち帰る、充実したイベントに!

どんなイベントだったの?アットホームな空間で深まる対話

今回のミートアップは、認定スクラムマスター研修の受講者同士がリアルな課題や実践について語り合い、明日から使えるアイデアを「GET」することを目指しました。初開催でしたが 7名の方が参加され、お互いの距離も近く、カフェで友人と語り合うような交流が産まれました。

「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うような素朴な疑問や、「実はこういう悩みがあって…」といった本音も、少人数だからこそ安心してぶつけ合える。そんな心理的安全性の高い場が自然と生まれたのは、参加者の皆さんにアジャイルマインドがあったからこそでしょう。

多彩なバックグラウンドを持つ参加者と、その期待

今回のミートアップには、ITエンジニアや、保険会社、営業の方など、多岐にわたるバックグラウンドを持つ方々が集まりました。皆さん共通していたのは「他の卒業生がどんな悩みを持ち、どのように工夫しているのか、新しい視点やアイデアに触れたい」という強い意欲と、肩肘張らずに本音で語り合える場を求めていらっしゃったようでした。初対面とは思えないほどすぐに打ち解け、活発な意見交換ができたのは、参加者の皆さんのそんな期待と熱意があったからこそだと感じています。

小糸悠平さんのライトニングトーク

当日のアジェンダと、そこから生まれた「熱量」

イベントは、まずKDDIアジャイル開発センター 小糸悠平さんによるライトニングトークからスタート。「ピーター・ドラッカーの教えから学ぶスクラムマスターの行動指針」と題し、スクラムマスターが意識すべき3つのポイントが語られました。

  • 最も重要なことに集中する: チームが集中できる環境を作ること
  • 人を動かすには、まず耳を傾ける: 言葉の裏にある本当の課題を聴くこと
  • 意見の対立の向こうにチームの成功がある: 対立は避けるのではなく、活かすこと

このトークから、参加者からは「『人を動かすには、まず耳を傾ける』ならば、チームメンバーの『言葉にならない不安』や『目に見えない障害』をどのように具体的に引き出せば良いだろうか?」「スクラムマスターが『仲裁役』ではなく『対話のファシリテーター』であるために、どんな心構えが必要か?」など、様々な意見が飛び交いました!

その後は、Scrum Inc. Japanのコーチやトレーナーと、ピザとビールを囲んだコミュニケーションタイムに。参加者同士、日々の経験談や試行錯誤の過程を共有し、お互いに応援し合ったり、現状打破のアイデアを交換し合ったりする姿が見られました。カジュアルな雰囲気の中で、ライトニングトークの内容をきっかけに、より実践的で個人的な悩みや知見が共有しあいました。

ピザとビールでぺちゃくちゃタイム

最後は白熱の「ドラッカー的スクラムマスタークイズ」!

イベントの締めくくりは、全員参加型の「ドラッカー的スクラムマスタークイズ」!ビール片手にみんなでワイワイ、極論・暴論も飛び出すほど大いに盛り上がりました。
例えばこんなシチュエーション、あなたがスクラムマスターだったらどうしますか?

  • マネージャに「いつ完了するのか正確に見積もれ」と言われた、どう切り返す?
  • マネージャに「チームの成果を日報で報告して」と言われた、どう対応する?
  • 別部門から「ちゃんと管理できてるの?」と聞かれたら、どう返答する?
クイズにチャレンジする参加者のみなさん

次回は7月23日(水) ぜひご参加下さい!

今回のミートアップの熱気を少しでも感じていただけましたか?

もし「あの場にいたらもっと面白かっただろうな」「自分も参加してみたい!」と感じたなら、次回はぜひ、あなたもこのミートアップの一員になりませんか?初参加の方もすぐに溶け込めるアットホームな雰囲気と、深く本音で語り合える時間が私たちのミートアップの魅力です。

次回申込はこちら! 👉 Peatix申込ページ

次回のイベント開催情報はXアカウント @Scrum_Inc_Japan や、メールマガジンでお知らせします。ぜひフォローして、最新情報をチェックしてくださいね!

あなたと直接お会いし、語り合える日を楽しみにしています!

最後にみなさんで1枚!