なぜ、1年半で組織をアジャイルに変えられたのか
住宅設備機器・建材メーカーのLIXILのデジタル部門では2019年から、部門や企業規模でアジャイルな働き方を実現するためのフレームワーク、Scrum@Scaleを導入。約500人規模で現在も運用を続け、さらなる拡大を志向している。

なぜ、大規模な組織変革に踏み切ることができたのか。アジャイルな働き方を、どのように組織内に浸透させたのか。

アジャイルを組織全体に拡大する
小規模のチームにスクラムを導入できても、スクラムを部署全体・組織全体に拡大するフェーズでは、多くの組織が壁にぶつかる。
企業規模でアジャイルを実現するための秘訣は、何なのか。スクラムを組織に拡大させるフレームワーク「Scrum@Scale」を導入ポイントとともに解説する。
Scrum Inc. Japan設立にあたって
スクラムとは、一言で表すと『変容(Transformation)』です。チームを変容させ、チームを構成する個人を変容させ、生み出させるプロダクトを変容させます。そして、会社を変容させ、その変容した会社が一定の数に達すると、産業を変容させ、さらに国家まで変容させます。スクラムは、もはや世界的現象といえます。毎朝、この地球上で 1,500万人から2,000万人もの人たちが 『デイリースクラム』を行なっています。

提供サービス

スクラムの実践は難しいですが、基本はシンプルです。
アジャイル経験のレベルに関係なく、全ての人に向けて、スクラムのセミナーと導入支援サービスをご用意しています。

Scrum Inc.認定資格セミナー

スクラムの共同考案者であるジェフ・サザーランド博士によってつくられたスクラム研修を提供します。
スクラムの初心者も、熟練者も、私たちのスクラム研修を参加することで、働き方を劇的にスピードアップすることができます。

スクラム導入支援

Scrum Inc.認定資格セミナーのお客さまオフィスでの開催、チームの立ち上げ・バックログリファイメントワークショップ、スクラムコーチを提供しています。
新規チームの立ち上げや既存チームの改善にご活用ください。

Scrum@Scale導入支援

Scrum Inc.はこれまで、スクラムおよびScrum@Scaleの導入を通じて、世界中の組織をアジャイルな組織へと変革してきました。
組織のリーダーシップとスクラムチームが連携して、組織の真の可能性を引き出すことを支援します。

Scrum@Scale導入事例紹介

変化に強い組織づくりのカギは「スクラム」にあり ― 成長企業SATORI が採用した 「Scrum@Scale」
属人的な能力だけに頼ったマネジメントスタイルは、事業成長に伴う社員数の増大によって機能しなくなる。
マーケティングオートメーションツールを展開する新進気鋭のSATORIが、組織的な強みを保ちながら、それを会社全体に拡張するために採用した「マネジメントシステム」とは。
IT部門が当事者として全社DXを引っ張る未来を
情報システム部門の「業務部門からの依頼を実装したり保守したりするだけ」という状況を根底から変えたい。
パーソルホールディングスは、Scrum@Scale導入で「IT部門が無駄なものをつくらない、自分たちで技術的負債をつくらない仕組み」を構築。
彼らはどのようにして、グループビジョンに掲げる「はたらいて、笑おう。」を自らの仕事で実現しているのか?
なぜ、1年半で組織をアジャイルに変えられたのか
住宅設備機器・建材メーカーのLIXILのデジタル部門では2019年から、部門や企業規模でアジャイルな働き方を実現するためのフレームワーク、Scrum@Scaleを導入。約500人規模で現在も運用を続け、さらなる拡大を志向している。
なぜ、大規模な組織変革に踏み切ることができたのか。アジャイルな働き方を、どのように組織内に浸透させたのか。
1835年創業、農耕機械世界最大手John Deereの大成功したアジャイル変革
2019年、John DeereのグローバルITグループは、「成果(アウトカム)を得るスピードを高める」というシンプルかつ野心的な目標を掲げ、アジャイル変革に着手した。
開始から2年目にして、John Deereの変革は大きな実を結ぶ。

スクラム導入事例紹介

コカ・コーラが、新製品の開発期間を8分の1にできた理由
世界で愛される「コカ・コーラ」というブランドを守りながら 、既存組織の「強み」を使えないエリアに出ていくためには、 組織の思考回路を変える必要がある。
アジャイルとスクラムは、製品企画や事業開発のあり方をどう変えたのか?
開発期間の半減に成功したauでんきの選択
通常8ヶ月かかる仕事を4ヶ月で終わらせなければならなくなったら、あなたならどうするか?
2倍の人を確保する? 睡眠時間を削って、働く時間を2倍にする? それとも、納期を延ばしてもらうよう交渉をする? あるいは、その仕事を潔く断る?
「auでんき」のチームがこの課題に直面した時、上記のどの選択肢も取らなかった。