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このたび、日本の偉大なる経営学者である野中郁次郎先生がご逝去されたとの報に接し、心より哀悼の意を表します。

野中先生はいつもスクラムを実践する人々を応援くださいました。数々の教えの中で私たちに最も影響を与え続けていることは、エンパシー(共感)から始まる価値創造です。顧客とチームの共感、チームメンバー同士の人と人との共感からしか「意味づくり」、「価値づくり」は起こらない。スクラムは理論から始まるのではなく、共感から始まることを教えてくださいました。その洞察と知見は、私たちのようなスクラムを実践するすべての人々にとって、かけがえのない道しるべであり続けています。

Scrum Inc.一同、先生の卓越した業績と献身的なご尽力に深く感謝申し上げるとともに、その精神を受け継ぎ、スクラムの実践を通じて共感を軸とした価値創造を日々の活動の中で体現していく所存です。

改めて、野中郁次郎先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

2025年1月
Scrum Inc. Japan
代表取締役社長 荒本実
スクラムフレームワークの創出と進化に多大な貢献をされた野中教授の訃報に接し、深い悲しみに包まれています。

(中略)

2011年の最初の夕食会から、野中先生は日本におけるイノベーションの活性化の重要性を強調し、スクラムがその大きな力になることをおっしゃいました。私はお手伝いすることを約束しました。その後、Scrum Inc. Japanとスクラム認定プログラムの設立を依頼されたとき、私は野中先生との約束を果たしました。また、それによって、私たちは繰り返し先生にお会いし、一貫して、日本の宝である先生からより深く新しいことを学ぶことができました。

野中氏の最初の仕事は、第二次世界大戦で日本が敗北した理由を日本政府のために分析することでした。東京を爆撃する米軍の戦闘機の操縦席の窓から見た人々の顔を直接目にした野中氏は、大いに影響を受けていました。 私は、米空軍の戦闘機パイロットとしての経歴を共有し、和解と許しの緊張感に満ちた瞬間を共有しました。それゆえ、私は、日本にとっての国宝であり、私にとっての人生の宝物である野中先生のご逝去を悼みます。

全文はこちら

2025年1月
Scrum Inc. 創業者
スクラム共同考案者
Jeff Sutherland

提供サービス

スクラムの実践は難しいですが、基本はシンプルです。
アジャイル経験のレベルに関係なく、全ての人に向けて、スクラムのセミナーと導入支援サービスをご用意しています。

  

Scrum Inc.認定資格セミナー

スクラムの共同考案者であるジェフ・サザーランド博士によってつくられたスクラム研修を提供します。
スクラムの初心者も、熟練者も、私たちのスクラム研修を参加することで、働き方を劇的にスピードアップすることができます。

  

スクラム導入支援

Scrum Inc.認定資格セミナーのお客さまオフィスでの開催、チームの立ち上げ・バックログリファイメントワークショップ、スクラムコーチを提供しています。
新規チームの立ち上げや既存チームの改善にご活用ください。

  

Scrum@Scale導入支援

Scrum Inc.はこれまで、スクラムおよびScrum@Scaleの導入を通じて、世界中の組織をアジャイルな組織へと変革してきました。
組織のリーダーシップとスクラムチームが連携して、組織の真の可能性を引き出すことを支援します。

スクラム研修 導入事例紹介

アジャイルで進化する三菱電機の製品開発:顧客の声を反映した成功の秘訣
三菱電機のエンジニアリングツール開発部署は、従来型開発プロセスの限界と顧客ニーズの反映不足に直面していました。当社の研修と支援を受けて、迅速に価値ある製品を開発する働き方を実現。顧客の真のニーズを捉え、成果を上げています。
「永久ベンチャー」として、常に向き合っている不確実性にどう立ち向かうか?
不確実性が高い事業にチャレンジし続けるDeNAが、外部の要因・状況の変化に柔軟に適応していくために採用した手法とは?
スクラムで実現する幸せな働き方:日立製作所の挑戦
日立製作所でソフトウェア開発を担う本部は、複数のスクラムチームが連携してアジャイル組織へと成長を続けている。推進を牽引するスクラムコーチがよりどころにしている、スクラム研修で習得したこと・経験したこととは何か?
アジャイル開発に特化した企業がScrum Inc.認定研修で得た知見と変化
アジャイル開発のプロ集団であるKDDIアジャイル開発センター。アプリケーション開発の現場を担う二人が、研修を受講した理由と得られた知識、それをどう業務に活かしたかについて語ります。研修後に起きた自身やチームメンバーのマインドと行動の変化とは?

スクラム導入事例紹介

「参考書を読めばスムーズに展開できそうだと思った。でも蓋を開けたら全然うまくいかなかった」
パナソニック システムデザインは10年前に一度失敗したアジャイル開発導入の再チャレンジを始めた。それは、30年以上のウォーターフォール開発に適応してきた「既存の正しさ」からの大きなマインドチェンジの道のりだった。導入から現在に至るまで、どのように数々のハードルを乗り越えてきたのかを推進室のメンバーに聞いた。
コカ・コーラが、新製品の開発期間を8分の1にできた理由
世界で愛される「コカ・コーラ」というブランドを守りながら 、既存組織の「強み」を使えないエリアに出ていくためには、 組織の思考回路を変える必要がある。
アジャイルとスクラムは、製品企画や事業開発のあり方をどう変えたのか?

Scrum@Scale導入事例紹介

変化に強い組織づくりのカギは「スクラム」にあり ― 成長企業SATORI が採用した 「Scrum@Scale」
属人的な能力だけに頼ったマネジメントスタイルは、事業成長に伴う社員数の増大によって機能しなくなる。
マーケティングオートメーションツールを展開する新進気鋭のSATORIが、組織的な強みを保ちながら、それを会社全体に拡張するために採用した「マネジメントシステム」とは。
IT部門が当事者として全社DXを引っ張る未来を
情報システム部門の「業務部門からの依頼を実装したり保守したりするだけ」という状況を根底から変えたい。
パーソルホールディングスは、Scrum@Scale導入で「IT部門が無駄なものをつくらない、自分たちで技術的負債をつくらない仕組み」を構築。
彼らはどのようにして、グループビジョンに掲げる「はたらいて、笑おう。」を自らの仕事で実現しているのか?
なぜ、1年半で組織をアジャイルに変えられたのか
住宅設備機器・建材メーカーのLIXILのデジタル部門では2019年から、部門や企業規模でアジャイルな働き方を実現するためのフレームワーク、Scrum@Scaleを導入。約500人規模で現在も運用を続け、さらなる拡大を志向している。
なぜ、大規模な組織変革に踏み切ることができたのか。アジャイルな働き方を、どのように組織内に浸透させたのか。
1835年創業、農耕機械世界最大手John Deereの大成功したアジャイル変革
2019年、John DeereのグローバルITグループは、「成果(アウトカム)を得るスピードを高める」というシンプルかつ野心的な目標を掲げ、アジャイル変革に着手した。
開始から2年目にして、John Deereの変革は大きな実を結ぶ。