概要
人とあらゆる「モノ」がインターネットに繋がる「IoT」時代。
既存産業へのテクノロジー企業の領空侵犯がはじまり、産業の「境界」が曖昧になってきています。ソフトウェアが世界の中心になる時代です。
IoTの時代では、あらゆる企業が、「デジタルトランスフォーメーション」を実践し、ソフトウェアの企画開発力を手に入れ、テクノロジー企業にならなければなりません。
そして、顧客の満たされないニーズを探し、移り変わる顧客ニーズにフィットさせながら迅速にソフトウェアサービスをリリースすることで、イノベーションを生み出すことが求められます。
スクラムは、顧客のフィードバックを得ながら、短いサイクルで開発を行うことでイノベーションを実現するアジャイル開発手法です。
そして、プロダクトオーナーは、スクラムチームにおいて、開発チームと顧客の橋渡しとなり、ビジネスの成功のカギとなるリーダーシップを担う役割があります。
Scrum Inc.認定資格スクラムプロダクトオーナー研修はスクラムの共同考案者であるJeff Sutherland博士によってつくられました。
研修では、アプリを創造するエクササイズを通じて、顧客の満たされないニーズをいかにプロダクトバックログに反映し、顧客のレビューに基づいて優先順位付けを行い、競合に打ち勝つようプロダクトを発展させていくか、プロダクトオーナーとしての実践的な知識を習得することができます。
こんなことにお困りの方に
- プロダクトオーナーを任命されたが、適切なバックログの作り方など、プロダクトオーナーとしての役割がよくわからない。
- スクラムによる開発を取り入れたが、うまくいかない。むしろ悪化した。
- スクラムマスターとして、プロダクトオーナーをコーチするための理解を得たい。
Scrum Inc.認定資格スクラムプロダクトオーナー(LSPO)研修で学べること
-
- スクラムの構造や理論を学ぶための歴史と背景をはじめ、スクラムの基本について解説し、スクラムのすべての役割について明確に理解するためのたくさんのエクササイズを行い、プロダクトオーナーとしてスクラムの正しい知識を得ることができます。
また、スクラムがなぜ効果的なのかゲームを通して理解を深めることができます。
-
- なぜスクラムが機能するのかを解説しながら、プロダクトのビジョンステートメント、顧客ペルソナを用いてユーザーストーリーをどのように作成するか、ビジネスのアイデアをITに結びつけるにはどうすればいいかデザインシンキングし、自分のアイデアを実践的に策定することを学ぶことができます。
-
- ビジネスアイディアがどのようにしてバックログにできるか、またビジネス価値によるバックログの調整・優先順位付けのやり方を学ぶことができます。
また、わかりやすいユーザーストーリーを書くにはどうすればいいのか、気を付けるべきことは何かを理解しストーリー作成に取り組むことができるようになります。
受講者の声
体系的にかつ、事例を交えて理解できた。
初心者からベテランまでがまざる中で、いずれの層も学びの得られるプログラムだったと思います。
ありがとうございました!!
(株式会社リクルートコミュニケーションズ 池田 聡様)
質疑応答の時間が多く、実践トレーニングと座学の反復学習がよかった。
今まで独学でスクラムをしていたのですが、本研修で背景や目的を理解できたことで腹落ちできた。
同僚にも是非すすめたいと思う。
(株式会社NTTドコモ 岸 祐太様)