2020.9/15(火)・16(水)
募集終了開催日 | 2020年9月15日(火)・16日(水) 両日とも9:00-18:00 ※講師については変更となる可能性があります。 ※The class will be held in Japanese WITHOUT simultaneous translation. このクラスは日本語で行われます。同時通訳はありません。 |
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開催場所 | バーチャル開催(Zoomによるリモート参加) |
費用 | 20万円/人(消費税別) |
人とあらゆる「モノ」がインターネットに繋がる「IoT」時代。
既存産業へのテクノロジー企業の領空侵犯がはじまり、産業の「境界」が曖昧になってきています。ソフトウェアが世界の中心になる時代です。
IoTの時代では、あらゆる企業が、「デジタルトランスフォーメーション」を実践し、ソフトウェアの企画開発力を手に入れ、テクノロジー企業にならなければなりません。
そして、顧客の満たされないニーズを探し、移り変わる顧客ニーズにフィットさせながら迅速にソフトウェアサービスをリリースすることで、イノベーションを生み出すことが求められます。
スクラムは、顧客のフィードバックを得ながら、短いサイクルで開発を行うことでイノベーションを実現するアジャイル開発手法です。スクラムの中では、顧客とソフトウェア開発チームの橋渡しとなり、ビジネスの成功のカギとなるプロダクトオーナーという役割が定められています。
プロダクトオーナーは、顧客の満たされないニーズを解消するサービスを企画し、世の中にリリースすることで、ビジネスの成功に責任を持ちます。
本研修では、ソフトウェアサービスを創造するエクササイズを通じて、プロダクトオーナーの実践的な知識として、以下を習得することができます。
・プロダクトオーナーの振る舞い方や効果的なスクラムの使い方
・顧客の満たされないニーズを理解し、いかにリスト化を行うか
・顧客の反応に基づいて、いかにリストの優先順位付けを行うか
Scrum Inc.認定資格スクラムプロダクトオーナー研修はスクラムの共同考案者であるJeff Sutherland博士によってつくられています。
開催日 | 2020年9月15日(火)・16日(水) 両日とも9:00-18:00 ※講師については変更となる可能性があります。 ※The class will be held in Japanese WITHOUT simultaneous translation. このクラスは日本語で行われます。同時通訳はありません。 |
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開催場所 | バーチャル開催(Zoomによるリモート参加) |
費用 | 20万円/人(消費税別) |
開催日 | 2020年6月30日(火)・7月1日(水) 両日とも9:00-18:00 ※講師については変更となる可能性があります。 ※The class will be held in Japanese WITHOUT simultaneous translation. このクラスは日本語で行われます。同時通訳はありません。 |
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開催場所 | バーチャル開催(Zoomによるリモート参加) |
費用 | 20万円/人(消費税別) |
開催日 | 2020年6月11日(木)・12日(金) 両日とも9:00-18:00 ※講師については変更となる可能性があります。 ※The class will be held in Japanese WITHOUT simultaneous translation. このクラスは日本語で行われます。同時通訳はありません。 |
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開催場所 | バーチャル開催(Zoomによるリモート参加) |
費用 | 20万円/人(消費税別) |
開催日 | 2020年6月4日(木)・5日(金) 両日とも9:00-18:00 ※講師については変更となる可能性があります。 ※The class will be held in Japanese WITHOUT simultaneous translation. このクラスは日本語で行われます。同時通訳はありません。 |
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開催場所 | バーチャル開催(Zoomによるリモート参加) |
費用 | 20万円/人(消費税別) |
たった数年前までは考えられなかったスマートフォン、AIスピーカー、自動運転など未来の話だと思っていた ものが現実のものとなり、その流行の移り変わりはここ数年でとても早く切り替わるようになりました。
これまでのシステム開発は、企画書が書かれ、市場調査から綿密な検討を経て大きな予算を確保し、その後でパートナーに開発を依頼するという定義された流れに基づき行われていましたが、それでは流行に乗り遅れてしまったり、せっかく動くものを作っても「これじゃない」と言われてしまい、中々一発で顧客のニーズにこたえることは難しいと感じる方が多くいるのではないでしょうか。
スクラム開発では、不確実性の高い現在においては、仮説を立てて小さく早く作り、トライアンドエラーをしながら製品開発を行っていきます。
組織の役割分担がサイロ化し、仕事の責任範囲に行動が限定してしまっているため、何か問題が起きたときに本来解決しなければならない問題よりも先に責任の押し付け合いとなってしまい、解決が遅れたり、本当は問題なのにそれを隠してしまったり、その結果もっと大きな問題が起きて、全員のやる気がそがれてしまう。そんな経験をされた方もいるのではないでしょうか。
スクラムでは、プロダクトオーナー・スクラムマスター・チームメンバーでチームが構成されますが、それぞれに役割があり、責任をもって自らが目的を立ててチームのゴールに向かって自律的に行動し、誰もが仕事を完了する責任を持ち、やり方について判断する権限を持っています。
問題が起きた時も「自分 VS 相手」、ではなく「チーム全員 VS 問題」と視点を変えて問題解決に挑み、様々な無駄を排除していき、作業効率化に努めます。
物理学者であるワインバーグのシステム思考法では、同時に進めるプロジェクト数が多ければ多いほど、コンテキストスイッチ(作業を一時停止し、別作業を行うこと)に取られる時間が多くなり、その結果、作業効率が下がってスピードが大幅に落ちると言われています。
例えば、同時に3つのプロジェクトを進めると、約40%もの時間をムダにしてしまうことがわかっています。
皆さんの中にも、同時並行に進めなければいけない仕事を請け負いやり始めたはいいけど、結局中途半端になってしまったり予定を大幅に過ぎてしまうことを経験した方もいるのではないでしょうか。
スクラムでは一つのプロジェクトに集中し、作業をすることでコンテキストスイッチのムダをなくしスピードを上げることができます。
ソフトウェア開発では時折、リリース日に間に合わず、連日残業が続きただひたすら期日に間に合わせるために気合で乗り切ろうとすることがあります。
しかし、その結果は悲惨なもので顧客からのイメージは悪くなったり、余計なコストがかかったり、モチベーションが下がることで成果が出にくくなります。
スクラムでは、決まった周期で仕事のやり方についてふりかえりをし改善を行います。
その時にチームメンバーが抱えている問題は何か、何が原因で遅延しているのかなどをチームで話し合い、解決策を見つけ実践します。自身で継続的に仕事のやり方を改善していくことで、顧客の満足度向上に繋がるような仕事のやり方に正していきます。
また、スクラムがなぜ効果的なのかゲームを通して理解を深めることができます。
また、わかりやすいユーザーストーリー(要件)を書くにはどうすればいいのか、気を付けるべきことは何かを理解しストーリー作成に取り組むことができるようになります。