スクラム導入事例紹介

お客様事例:株式会社デンソークリエイト


Scrum Inc.認定スクラムマスター研修を個別開催
課題・背景
  • 自動運転技術の進展に伴い、車載ソフトウェア開発においても、アジャイル開発のニーズが高まってきている
  • デンソークリエイトとして、スクラムマスターを育成し、デンソーグループのアジャイル開発を牽引していきたい

  • 今回、スクラムの導入を決めた理由は

    デンソーグループにおけるソフト開発の中核を担うべくアジャイル開発のケーパビリティを強化するために、スクラムに本格的に取り組みたいとの思いで、Scrum導入支援について相談をしました。

    デンソークリエイトではスクラムの経験者も多くいますが、実際にやってみてうまくいかなかったり、従来型開発のプロジェクトへの適用方法がわからなかったり、課題を持ちながら導入を進めていました。社内で、この機会にスクラムを体系的に学びなおし、組織的に導入していきたいという声が高まり、Scrum Inc.認定資格スクラムマスター研修の個別開催を活用することにしました。

    お客様の声

    スクラムマスター研修を受けてみて

    • スクラムの活用により、体系的に企画のところから開発でどうアウトプットしていくのかわかったので大変勉強になりました。
    • スクラムの導入事例を紹介してもらえたのがよかったです。
    • トレーナーの知識が豊富でいろいろな質問に丁寧に回答してもらえたことがよかったです。
    • スクラムを実施するにあたり、コミュニケーションが大事だということがわかりました。

    研修を受けて活かせそうだと思うことは

    • スウォーミング(チームが協力して一つのバックログを完了させる)や見積りポーカーを実践できていなかったので、プロジェクトに活かしたいです。
    • 現在、企画や上流の仕事をしており、デザイン思考やHCD(人間中心設計)など今まで学んできたことと、スクラムを組み合わせて応用ができるのではないかと思いました。
    • 若手を見る立場になって、チームとしてモチベーションを上げていくことや、何か取り組むときにどう意識すればいいのかというのが参考になりました。
    • 遠隔地の委託先とのデイリーミーティングのやり方、バックログをReady状態にする考え方を学ぶことができた。
    • チームにおけるプロダクトーオーナー、スクラムマスター、開発チームの役割が理解できた。

    スクラムを行うことで、どのような効果があると思うか

    • 自分のチームは小さくて導入しやすいため、作業の効率化が望めると思います。
    • 生産性の向上やチームのモチベーション向上に効果が出ると感じています。

    デンソークリエイト
    技術リソーセス部
    原 健三様
    小島 優介様
    人材開発室
    竹下 千晶様


    デンソー
    コネクト&コックピット開発部
    太田 祐司様

    お客様情報

    株式会社デンソークリエイト

     

    1991年、自動車部品最大手であるデンソーのエレクトロニクス開発部門から分離独立し、『ソフトウェア技術でクルマの未来を創造する会社』として設立。
    デンソークリエイトが目指すのは『GLOBAL SOFTWARE ENGINEERING CENTER』。
    世界に通じる「ソフトウェア生産技術」を創造していく企業として、長年培ってきた車載ソフトウェア開発のノウハウをベースに2017年からは大きく組織変革を進めており、現在は【ひと分野】【もの分野】【しくみ分野】【先行開発分野】【研究開発分野】【改革推進分野】【市販事業分野】の7つの領域で、ソフトウェア開発現場のQCD向上に貢献する技術をお客様に提供しています。

    お客様のニーズに合わせ、プランを作成致します。
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