• HOME
  • スクラム導入支援

スクラム導入支援

サービスラインナップはこちら

スクラムとは?

スクラムは、複雑な問題を解決し、価値の高いプロダクトを創造するためのフレームワークです。

スクラムは、ソフトウェア開発の現場で生まれましたが、現在ではソフトウェア開発だけに留まらず、戦略立案やマーケティング、人事などの様々な分野で活用されています。

その最大の特徴は、非常に軽量であること。直感的で理解しやすく、自分たちの仕事にすぐに取り入れることができます。

アジャイルになるための手段としてのスクラム

不確実性が高く、状況が目まぐるしく変化する現代を生き抜くキーワードとして、アジャイルという言葉が広まりを見せています。

しかし、アジャイルの本質は方法論ではなく、変化に柔軟に対応するための考え方や価値観、行動の原則を示したものであり、チームや組織に根付かせることは一朝一夕にはできません。

スクラムは、このアジャイルの価値観や原則を実践するための具体的な方法論として機能します。スクラムは、アジャイルという「考え方」を実現するための「非常に有効な手段」の一つと言えるでしょう。

(※)アジャイルについて、基本からわかりやすく解説した内容はこちらから確認できます。




スクラムの特徴

スクラムには、顧客に高い価値を届けるとともに、チームを機能させ、仕事を加速させる、様々な仕組みが組み込まれています。

  • 顧客価値に基づく作業の推進:
    プロダクトバックログと呼ばれる「顧客に届ける価値や機能をまとめたリスト」を作成し優先順位をつけ、価値の高いものから順に作業を進めます。これにより、顧客やビジネスにとって重要な機能が早期に提供されます。
  • 反復的かつ漸進的なアプローチ:
    計画〜実行を、スプリントと呼ばれる非常に短いサイクルで繰り返し行います。これにより、動作するプロダクトを素早く顧客に届け、そこから顧客のフィードバックを得ることで、プロダクトを顧客にとってより価値の高いものに変えていきます。加えて、このサイクルの中で自分たちの仕事のプロセスを振り返り見直していくことで、より効率的な仕事の進め方に改めていきます。
  • チームの自己組織化:
    従来の組織では一人に集中していた重要な役割を、スクラムマスター、プロダクトオーナー、開発者の3つの役割がそれぞれ分担して受け持つことにより、健全なチーム運営が可能になります。 また、スクラムチームは、自分たちがどんな作業をどのように行うかを自分たちで決定します。 これにより、チームの自律性と責任感が高まり、目的に向かってチーム一丸で進む果敢な行動と、変化に柔軟に対応する力が生み出されます。
  • スクラムを始めるには

    スクラムは、誰でも自由に学び、実践することができます。

    スクラムについて、理解を深めるには、まずスクラムガイドを読んでみてください。

    Scrum Inc. Japanでは、自分たちの仕事の進め方をより良くしたいと考える方々に対し、スクラムを正しく実践するためのトレーニングやコーチのサービスを提供しています。

    サービスラインナップ

    変化の激しい現代において、組織が持続的に成長するためには、新しい働き方への変革が不可欠です。私たちのアジャイルコーチは、お客様の組織がスクラムのベストプラクティスを習得し、変化に柔軟に対応できる自律的なチームを育成することで、その変革を力強く支援します。

    リーダーシップチームに対しては、スクラムがもたらす具体的な効果、例えば「業務効率の劇的な向上」や「生産性の倍増」を実現するための戦略と実行方法を、豊富な事例と共にご提案いたします。世界中の企業で実績のある私たちのコンサルティングを通じて、お客様の組織を未来へと導く変革をご支援いたします。

    Scrum Inc.認定資格セミナー個別研修

    25名以上のグループ研修をお客様のオフィスで行うことも可能です。私たちはお客さま企業の特別なニーズを理解し、ゴールを達成するための研修プランを考案します。

    スクラムコーチ

    Scrum Inc.の専門家と幅広いパートナーシップネットワークにより、スクラムチームの立ち上げや、スクラムの大規模化を支援するオンサイトのアジャイルサポートを提供します。

    チーム立ち上げワークショップ

    スクラムを始めるにしても、何から始めればいいのかわからないとお困りの方のために。新しいチームの立ち上げが成功するための支援をします。

    バックログリファインメントワークショップ

    企業のビジョンからプロダクトのビジョンを定め、顧客の満足度を上げるために何をすべきか、ワークショップを通し、バックログの作成やリリース計画の合意などの支援をします。

    コーチ紹介

    荒本 実

    Scrum Inc. Japan
    代表取締役
    スクラムトレーナー/スクラムコーチ

    KDDIにおいてクラウドサービスの企画・開発などを経験。 組織、予算管理、承認などウォータフォール型であったKDDIのサービス企画開発プロセスへアジャイル(スクラム)を導入し変革した。現在は、Scrum Inc. JapanのCEOとして、あらゆる分野・業界において、組織を顧客の価値にフォーカスし、継続的な改善を通じて、お客さまビジネスの成果に貢献できるよう、スクラムの組織的な導入を支援している。

    Chloe O'Neil

    Scrum Inc. Japan
    スクラムトレーナー/スクラムコーチ

    エンジニアとしてのキャリアを経て、アジャイルコーチとして活動中。現在Scrum Inc. Japanに所属。また、大手スポーツエンターテイメント企業で、プロダクトオーナーとして、事業の急成長に伴う様々な課題に取り組んだ実績もある。

    米国マサチューセッツ州ボストン出身。日本人と米国人の父母の間に生まれ、日米両国で育ち、英語日本語共に堪能。多様性のある環境によって培われた柔軟性と順応性、さらに豊かな文化・言語のバックグラウンドが、Scrum Inc. Japanの貴重な財産となっている。チームワークを大切にし、日本において女性が活躍できる場を広げることに情熱を捧げている。

    umezawa

    木代(きしろ) 圭

    Scrum Inc. Japan
    ディレクター/スクラムトレーナー/スクラムコーチ

    携帯電話へのJavaプラットフォームの導入、通信キャリアでのプラットフォームビジネスや協業サービスの推進、ネット銀行でのバンキングアプリの企画・開発などに携わった後、2019年より現職。
    数多くのプロジェクトに従事する中で、エクセレントなプロジェクトには、スクラムのエッセンスが備わっていることを実感。
    スクラムを通じ、現場の人たちが、楽しく無理なく働ける世界を目指し、トレーナーやコーチとして活動中。

    mayu.shimizu

    清水 麻由

    Scrum Inc. Japan
    スクラムトレーナー/スクラムコーチ

    編集者、ゲームディレクター、コンテンツクリエイターなどのキャリアを経て2017年に家庭用ロボット開発のベンチャーに参加。まだ世の中にない新しいものを作るため、開発だけでなく組織全体のアジャイル・スクラムの適用にスクラムマスターとして従事。チーム支援、スクラム型組織の構築・推進、社内アジャイルコーチなどを行う。

    イノベーティブなプロダクトを生み出すためにはアジャイルへの変革が必須であると感じ、現在はスクラムコーチ、トレーナーとして様々な企業・現場へのスクラムの導入を支援している。

    齋藤 崇

    Scrum Inc. Japan
    アジャイルコーチ/スクラムトレーナー/スクラムコーチ

    ソフトウェアの受託開発に従事していた際、 アジャイル開発手法の導入により、ビジネス側とエンジニア側が一体となって 事業に取り組む姿を目の当たりにし、感銘を受ける。 2019 年より現職。 活き活きと働く、人や現場が少しでも増えるよう トレーニング・コーチングにて日々支援中。

    yuki umezawa

    梅澤 友紀

    Scrum Inc. Japan
    スクラムトレーナー/スクラムコーチ

    金融系SEとして勘定システム、基盤システム開発に携わる。
    ATMでの入出金・振込み・クレジットカード決済の取引などが、日常業務として行えるという社会貢献をしているやりがいを感じつつも、様々な困難を感じることも。
    結婚をして、生活スタイルを大きく変えなければいけなくなったことを機に、スクラムセミナーの事務局やマーケティングを担当。
    スクラムを通して心の底から仕事は楽しめるものだと実感し、2019年より現職へ。
    どんなバックグラウンドのある人でも、スクラムを通じて、日頃精神をすり減らしながら仕事をしている人を減らし、より楽しく、やりがいを持って仕事が出来る人が増えることを目指している。

    kazuhiro niwaya

    庭屋 一浩

    Scrum Inc. Japan
    スクラムトレーナー/HR Scrum Master

    クラウドサービスのメーカーにて人事のキャリアをスタート。採用チームのリーダーになりスクラムに出会う。単なるソフトウェア開発の手法ではなく、新しい組織運営の手法としての可能性をスクラムから感じる。
    2021年2月から現職。Scrum Inc. Japanの人事基盤を整えながら、トレーナーとしても活動する人事兼スクラムマスター。
    HR領域からスクラム/アジャイルを広めることで、より良い組織が増えることを自身のミッションとして活動中。

    内山 遼子

    Scrum Inc. Japan
    アジャイル・トランスフォーメーション・コンサルタント

    人材・販促領域で事業を行う会社にて、新規プロダクトの顧客開発や営業推進をリード。
    その後、経営大学院を運営する会社の法人部門にて、企業が自律型組織へと変革を遂げるための次世代経営リーダー育成や組織開発を支援。
    その中で組織を変革するには、権限や責任の持ち方を規定する組織構造から変える必要性を痛感し、2022年より現職。
    アジャイル組織変革を通じて、顧客や社会に価値あるプロダクトが生産性高く生まれ改善し続ける世の中、活き活きと働く個人の集合体としての強い組織の実現を目指す。

    佐藤 一司

    Scrum Inc. Japan
    アジャイル・トランスフォーメーション・コンサルタント

    2022年4月から現職。
    ラジオ局に20年在籍し、その半分以上はスポーツ実況などのアナウンサーを務める。
    前職のスポーツデータ企業では、新規事業のプロジェクトリーダーを務める。
    同時に人材開発の一環で、話し方・伝え方の社内講師担当。
    エンジニアやアナリストとチームを組み、チーム全員で顧客と頻度高く向き合う開発運営をしていたが、アジャイル・スクラムの働き方を知って感銘を受ける。
    ソフトウエア開発やIT領域以外にもスクラム浸透や新しい組織文化の構築を目指して活動している。

    久村 泰祥

    Scrum Inc. Japan
    スクラムトレーナー/スクラムコーチ

    SierにてWebシステムの企画、設計、プロジェクトマネジメントをシステムエンジニアとして経験。
    その後、同社の管理職として経営企画部、営業企画部を経て2021年11月Scrum Inc. Japanのコーポレート部門に転職。
    経験主義に基づき、無駄を省き顧客に早く価値を届ける事を重視した軽量なフレームワークであるスクラムに感銘を受ける。
    スクラムの5つの価値基準(確約、勇気、尊敬、公開、集中)と機能横断型かつ自己管理型組織をキーワードに、企業運営に、組織のゴール達成と従業員の幸福を両立させるスクラムの導入を加速させるべく活動中。

    入澤 亮太

    Scrum Inc. Japan
    アジャイル・トランスフォーメーション・コンサルタント

    SIerにて製造業の業務アプリケーション開発やデータアーキテクチャ設計に従事。

    IT組織の在り方やテクノロジーを活用した経営戦略に関心を持ち、2019年よりコンサルティング業界に転身。アジャイル変革を専門とし、ビジネス・IT一体型組織の構築を推進。製造業・保険業等で顧客起点の新規事業創出や、商品開発の期間の従来比半減などを実現。また社内の約500名に新たな働き方としてスクラムを活用した人材育成や実践サポートをリード。

    アジャイル・スクラムが組織にもたらすインパクトを実感し、2024年より現職。 国内の顧客企業とともに、チーム/個人の成長ややりがいの実感、継続的なビジネス成果創出を両立する組織づくりを実現することを目指している。

    竹内 徹

    Scrum Inc. Japan
    スクラムトレーナー/スクラムコーチ

    外資系大手システムインテグレーターで、ITインフラと運用業務の現場に向けたアジャイル・スクラムの研修からスクラムチームの設立、そしてデザイン思考やアーキテクチャを取り入れたワークショップの企画・実施に従事。スクラムの可能性をIT以外の分野にも広げる会社のビジョンに深く共感し、入社。ワンチームで持続可能な職場を少しでも増やすべく、貢献しています。

    山本 尊人

    Scrum Inc. Japan
    スクラムトレーナー/スクラムコーチ

    大手SIerにて20代はアーキテクト、30代はSE/PM、40代はPM/営業/組織マネージャーを経験。全社標準を構築する中でアジャイルに出会い、実践を通じてアジャイルは人が人らしくありながら、価値を生み出すことのできる働き方であることに強く共感する。アジャイル推進組織を立ち上げ、多くの顧客にアジャイル変革を推進、本質的なスクラムを通じて日本の企業をより良くしていきたいという思いから2024年4月より現職。
    現在はScrum Inc. Japanのコーチ・トレーナーとして、より良いプロダクトの開発とより良い働き方への変革やヒトに向き合うリーダーシップへの変革の支援に取り組んでいます。